動脈硬化や心筋梗塞が起こる仕組みとオメガ3の効果

心筋梗塞を引き起こす原因のひとつは動脈硬化であると言われています。
心臓の動脈や心臓に近いところに動脈硬化が発生すると、心筋梗塞を起こしてしまうリスクはさらに高まります。
血管内に動脈硬化が起きると、血液がドロドロになってしまいます。
血液がドロドロしている状態というのは血流が悪くなっている状態ということです。

ドロドロした血液はやがてプラークという血栓を造り、これが動脈の血管の中に張り付いたり積もると血管を狭くします。
プラークが血管内を通過できなくなり、血流をせき止めてしまうと心筋へ十分な血液が流れなくなります。
酸素や栄養が心筋に満足にいかなくなると、心筋の細胞組織が壊死状態になってしまいます。
心筋の細胞組織が壊死状態になるということは、細胞が活動していない状態ということになりますので、心臓が動かなくなり激しい痛みや不整脈を起こし、最終的には心不全になり死に至ってしまいます。
この一連の流れが動脈硬化が心筋梗塞を引き起こす流れになります。

しかし逆を言えば動脈硬化にさえならないように気をつけていれば、心筋梗塞は防ぐことが出来るということです。
そこで毎日の生活の中でオメガ3を摂取するように心がけていくことをおすすめします。

オメガ3脂肪酸の中にはDHA・EPAやα-リノレン酸などの種類があります。
α-リノレン酸は食品からしか摂取できない必須脂肪酸になります。
体内に取り込まれるとその一部がDHA・EPAに変換されます。
DHA・EPAは青魚に多く含まれています。

オメガ3の主な効果は、動脈硬化を予防する、脳の老化をおさえる、コレステロール値を下げる、中性脂肪を下げる、生活習慣病の予防、ストレスの軽減、抗うつ作用、ダイエット、アレルギー症状の緩和、血管の弾力性を高める、肌をきれいにする、赤血球の柔軟性を高めるなどがあります。

オメガ3は血管の弾力性を高めたり赤血球の柔軟性を高めるため、血液をさらさらにして血管を若くしてくれるのです。
生活習慣を見直すのと同時にオメガ3脂肪酸(とくにDHA・EPA)を意識的に摂取することにより、心筋梗塞を防ぐことが可能です。
食べ物からオメガ3を摂取するのは、青魚を最低週に2回程度食べれば十分なのですが、調理家庭でオメガ3脂肪酸は酸化する可能性が高いのが現状です。

また青魚特有の臭みが苦手な人や、魚を料理するのが苦手な人などは、オメガ3はサプリメントなども上手く利用して摂取していくのをおすすめします。