動脈硬化・心筋梗塞の予防のためのオメガ3の摂り方

動脈硬化や心筋梗塞は、関わりが深い病気です。
動脈硬化になると、血管のなかで血栓ができやすくなり、それが心臓の冠状動脈でできると心筋梗塞を発症する可能性があります。

心筋梗塞のリスク因子になる病気には、糖尿病、高脂血症、高血圧など様々なものがあり、これを防ぐことが動脈硬化、ひいては心筋梗塞を予防することにつながります。

これを防ぐには、肉中心の食生活を改めて、昔ながらの魚中心の食生活に切り替えることが役立ちます。魚の油にはどれもオメガ3系脂肪酸が含まれていますが、特に多いのはサバやマグロなどの青魚です。

健康のためにはオメガ3系脂肪酸のEPAを摂取することが効果的と言われていますが、医療用医薬品として使われているものの標準投与量は1.8g/日なので、動脈硬化を予防、改善する目的であればかなりの量を摂取する必要があります。

もしEPAを魚からだけ摂取しようとすると、サバの切り身(70g×2枚)を毎日食べないと、1日に2g摂ることはできません。また、他の脂肪分まで一緒に摂取してしまうのでカロリーオーバーになる恐れがあります。旬の時期はEPAの量は多いのですが、旬ではない時期には少ないなど、量が一定ではないのでどれくらい摂取したのかわかりにくいという問題もあります。
栄養補助食品を使う場合は、平均1日約25粒〜55粒飲む必要があります。

効率よく摂取するのは、食事とともにサプリを生活に取り入れていくといいでしょう。オメガ3が含まれているサプリには高純度のものも増えているので、少ない量でも1日の推奨摂取量を補える可能性があります。

オメガ3系脂肪酸のなかでもEPAはDHAよりも血液をサラサラにしたり、血管の弾力を高めるといった効果が高いと言われていますが、単独で摂取するよりもDHAとあわせて摂ったほうが相乗的な効果が期待できると言われています。

サプリであれば、EPAとDHAのどちらも含まれているので効率よくオメガ3系脂肪酸を摂取して必要量を満たすことができそうです。

オメガ3系脂肪酸のサプリはやや魚臭く飲みにくいものもありますが、ニオイをかなり減らすことに成功している製品もあります。魚のニオイが苦手な人でもほとんど気にせず飲むことができるので、長期的に利用したい人は少し高くても気にならないほうを選んだほうがいいでしょう。

飲んですぐに効果が出るというわけではないので、長期的に摂取できるものを選んで飲み続けるのが賢い摂り方です。