オメガ3で動脈硬化・心筋梗塞が予防できる?

動脈硬化や心筋梗塞は生活習慣病と呼ばれていて、毎日の生活習慣の積み重ねによって起こってしまう病気です。特に心筋梗塞は動脈硬化が悪化したからこそ起こってしまう命にかかわってしまう病気のため予防を行っておくことが重要になっています。動脈硬化を引き起こす生活習慣に必要以上にカロリー摂取をしてしまうことが上げられます。

必要以上のカロリーは脂肪として身体の中にためられて何らかの事態で食べ物が食べられなくなってしまった場合にエネルギーとして使用されるのですが、現代の日本では食べ物が食べられなくなってしまうということはあまり考えられません。 そのため脂肪がどんどんと増えて行きますがその際に脂肪を身体中に蓄積しておくために重要な働きをしているのが血液です。

血液中に溶けた中性脂肪やコレステロールが酸化してしまうと血管の内側に付着し、血液が流れる量を少なくしてしまったり血管をふさいでしまいます。これらが心筋梗塞や動脈硬化の原因となるのです。

オメガ3は不飽和脂肪酸と言われている常温で液体のままの油分です。オメガ3は体内に入っても液体のままなのですが、身体に蓄積されている脂肪に働きかけて不飽和脂肪酸と同じような液体にする働きがあります。この働きによって血液中の中性脂肪やコレステロールが消費されて行きます。オメガ3の働きは血液をサラサラにして流れをよくすると同時に血管の内側に付着することがなくなるので動脈硬化や心筋梗塞を予防してくれるのです。

では、これらの病気を予防するためにオメガ3をどんどん摂取すれば良いのかと言えばそうではありません。オメガ3は過剰に摂取しすぎると事故などでけがをした際、今までならしばらく圧迫しておけば自然と止まっていた血液が止まりにくくなってしまう可能性があります。 血液が凝固するのを抑制する働きによって動脈硬化や心筋梗塞を防いでくれるのですが、過剰摂取をすると血液を止めるための凝集作用が上手く働かなくなってしまうのです。

1日のオメガ3の摂取目安は性別や年齢を平均して約2gと言われており、特定の効果を期待して摂取する場合でも1日3g程度の摂取が推奨されています。また、健康にいい油だと言えど油であるという点には違いはありません。そのため過剰摂取を継続的に行ってしまうと脂肪がつきやすくなってしまうこともありますので、1日2~3gを目安にして摂取を継続することが重要だと言えます。